ワイン情報

シャトーヌフ　デュ　パプ　ルージュ　ラ　キュヴェ　デュ　パペChâteauneuf du Pape Rouge La Cuvée du Papet

祖父へのオマージュとして造ったのが始まりで、'89VTがファースト　ヴィンテージです。畑は、ボワ　ドーファンとル　ピエ　ドボーの区画です。主に砂質粘土土壌です。収穫量は30hL／ha。60％を除梗し、重力でタンクに満たします。3つの品種は一緒に発酵させ、醸すことで調和を生み出します。32度で35日間醸しを行います。デレスタージュし、ルモンタージュは、発酵中1日2回行います。エレガントさとフレッシュさを保つために、抽出し過ぎないようにします。マロラクティック発酵もタンクで行います。コンクリートタンクで熟成させます。その後、大樽で18ヶ月熟成を続けます（ヴィンテージによって変わります）。濃い色、ハーブやチェリーの風味、フルボディでタンニンがあり、すさまじいほどのパワーを秘めています。この先10～15年は何の問題もなく熟成することでしょう。「いつもは、お客様にシャトーヌフ　デュ　パプについては、『開けるのはしばらく辛抱強く待って』とお願いしているが、このヴィンテージだけは自分でも待つのが難しいほど素晴らしい年」とセリーヌは話していました。

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