夫婦で築き上げてきた20年。テロワールをしっかりと感じるプイイ フュメ。
国 | フランス |
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地域 | ロワール |
歴史 | 1995年 ブノワ ショヴォーが、父のクロードと一緒にワイン造りに参加。その後、徐々にドメーヌを受け継ぐ。 2000年 ブノワとエマニュエル夫妻がドメーヌを運営。 |
オーナー | ブノワ ショヴォー : 1969年生まれ。ワイン造りのすべてを担当。 エマニュエル : 奥様 |
葡萄園 | 合計15ha 自家畑12ha + 賃貸畑3ha ソーヴィニヨン ブラン 14.5ha、ピノ ノワール(コトー デュ ジェノワ) 0.5ha |
栽培 | リュット レゾネ |
<情報リンク>
「元詰めまでの道のり」 プイイ フュメのサンタンドラン村で1800年代末から5世代続くワイン生産者です。祖父の時代は、牧畜を主業としていたため、畑は、栽培農家に折半耕作をしてもらい、葡萄は地元の農協へ売っていました。ブノワは、家が代々農家だったため、農学を専攻し、葡萄栽培に限らず農業全般を学びました。学生時代にワインを研究し、ブルゴーニュ、モンペリエにて知識を深めました。
「ワイン造りは素晴らしい」 現在、ブノワは畑仕事からワイン造りまでの工程を担当しています。ワインの仕事については、「葡萄栽培からワインが飲まれるすべての工程に携われる素晴らしい仕事。自分たちのワインを飲んで頂くお客様と出会えるのも大変興味深い。」と語ってくれました。妻のエマヌエルは主に事務仕事を手伝い、プロモーション等で夫を支えています。
「畑、栽培、収穫」 現在、所有する畑は12haの自社畑と3haの賃貸の畑を合わせて合計で15haです。賃貸の畑も土地を借りているだけで、苗は自分たちで植えているので、実質的な自社畑です。栽培する品種は、14.5haがソーヴィニヨン ブラン、0.5haがコトー デュ ジェノアのピノ ノワールです。土壌のタイプはキンメリジャンのマール(泥灰岩)、シレックス、粘土石灰質など様々です。平均樹齢20年で、5~30年の間です。肥料は、オーガニックコンポストと砕いた葡萄の枝です。農薬は、ボルドー液のみ使用しています。機械摘みは一気に収穫出来ることから、検査の結果を最終段階のぎりぎりまで待ち、良い状態を把握してからの収穫が可能となります。収穫は機械で一気に摘み取ります。人工酵母で発酵しています。