国 | フランス |
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地域 | ブルゴーニュ |
歴史 | 17世紀よりゴー家は葡萄栽培に携わる 1952年 ジャン-ジャックが生まれて間もなくゴー家はサン マール ド ヴォ―へ移住し葡萄栽培を行う その後、ジャンージャックも父親と共に葡萄栽培に携わる 1980年 ジャン-ジャックがファースト ヴィンテージをリリース 1996年 セバスチャン(ジャン-ジャックの息子)がドメーヌを引き継ぐ |
葡萄園 | 合計27ha (メルキュレ、リュリー、ジヴリ、ブーズロン) |
<情報リンク>
コート シャロネーズのバリゼイ(Barizey)に拠点を置く家族経営のドメーヌです。現在、メルキュレ、リュリー、ジヴリ、ブーズロンに合計27haの畑を所有しています。オーナーのセバスティアンと彼のチームによって厳しく、綿密に畑を管理しています。
収量を制限して品質の高い葡萄を得るため、芽掻き、グリーンハーベストを行います。また畑に草を植えることで地中での競争が促され、根が深く伸びるようにしています。葡萄がしっかりと完熟するように、畑の東側は葉を落とし日光が当たるようにしています。収穫は畑で選別しながらすべて手摘みで行います。セラーに運んだ後、さらに選果テーブルで厳しく選別し、ベストな葡萄だけを残します。
醸造は伝統的な方法で行います。白ワイン用の葡萄はセラーに運んだらすぐに空気圧プレスで圧搾します。果汁をステンレスタンクに入れ24時間低温で澱下げをします。その後、温度コントロールしたステンレスタンクで発酵させます。キュヴェによっては樽で発酵させるものもあります。熟成期間は9~12ヶ月、キュヴェによってステンレスタンク、または樽を使います。軽くフィルターをかけてからボトリングします。
赤ワイン用の葡萄は、ステンレスタンクに入れ低温に置きます。基本的には除梗しますが、キュヴェによっては全房を使用するものもあります。8日から10日ほど低温マセラシオンを行った後、アルコール発酵を15日~22日間行います。発酵が完了したらワインの味をみながらいつ圧搾するかを決めます。熟成は主にオーク樽(新樽比率25~30%)で行います。赤はフィルターをかけずにボトリングします。