生産者情報

ドメーヌ ラ ロカリエールDomaine la Rocaliere

徹底した畑管理で、南仏でありながらエレガンスを持ったワインを生む

ドメーヌ ラ ロカリエール
ドメーヌ ラ ロカリエール
ドメーヌ ラ ロカリエール
ドメーヌ ラ ロカリエール
ドメーヌ ラ ロカリエール
ドメーヌ ラ ロカリエール
ドメーヌ ラ ロカリエール

生産者情報

フランス
地域 コート デュ ローヌ
歴史

1995年 設立

2009年 セヴリーヌとメラニー姉妹がドメーヌを引き継ぐ

葡萄園

38ha 白:グルナッシュ ブラン、クレレット、ルーサンヌ、ヴィオニエ、マルサンヌ

赤:ムールヴェードル、グルナッシュ、シラー

<情報リンク>

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姉妹が営む家族経営のドメーヌ・・醸造、栽培を学んだセヴリーヌがワインメーカーを務め、メラニーが販売、事務などを担当しています。畑は、父の時代には50haを所有していましたが、自分達の管理が行きわたり、納得いく形で葡萄栽培を続けるためには広すぎると判断し、栽培面積を減らしました。「父から引き継いでワイン造りをやってきましたが、今、やっと自分が目指すワイン造りが出来るようになったと思う。」セヴリーヌは話していました。

目指すのはエレガントでフレッシュなワイン・・暑い南フランスにありながら、タヴェルやリラックのテロワールに寄り添った、純粋かつエレガントでフレッシュなスタイルを目指しています。そのため最も重視しているのは、葡萄を収穫するタイミングです。特に夏が暑い南部コート デュ ローヌでは、グルナッシュは熟しすぎるとパワフルな味わいになってしまいます。エレガントでフレッシュなスタイルにするためには、熟しすぎず、最適な成熟度を迎えたタイミイグを見極めることが最も大切です。

テロワールを表現するため樽は使わない・・ピュアでフレッシュなワインを目指しているため、熟成には樽は使わず、ステンレスタンクとコンクリートタンクを使用します。コンクリートタンクのメリットは壁が分厚いため、ワインが外気温に影響受けることなく、一定の温度をキープ出来ることです。「樽熟成させたワインを造る予定はありませんが、もし造ったとしても、テロワールをワインに表現したいため、『このワインは樽熟成しているね』とは言われるワインは造りたくない」とセヴリーヌは話していました。

 

<評価>

評価 ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」に、タヴェルとリラックの優良生産者として掲載。