モーゼルのユニークな微気象に目を光らせる、気鋭の若手生産者
国 | ドイツ |
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地域 | モーゼル |
歴史 | 1767年 ケステンに設立 |
オーナー | マティアス マイアーラー |
葡萄園 | 6.8ha |
<情報リンク>
ケステン村の小さなワイングート(醸造所) 1767年にケステンに設立された家族経営のワイングートです。ケステナー パウリンスホフベルグ、パウリンスベルグなどに6.8haの畑を所有しています。栽培しているのはリースリングのみ、醸造には天然酵母だけを使用しています。現在は8代目のマティアス マイアーラーが意欲的なワイン造りを行っています。
気鋭の若手マティアス 1982年生まれのマティアス マイアーラーは、ガイゼンハイムで学んだ後2003年から2013年まではブラウネベルグのフリッツ ハークで働いていました。その間は、限られた時間で実家のワイン造りの仕事を手伝うのみでした。しかし2008年にDLG(ドイツ農業振興協会)のJungwinzer des Jahres(今年の若いワインメーカー)に選出されたことで、マティアスの意識が変わりました。それ以来、自身のワイナリーでのワイン造りに力を入れるようになりました。リースリングの持つ様々なポテンシャルを引き出すため、急斜面で育つ葡萄から、最高の品質を引き出すよう、努力を重ねています。
<評価>
「ヴィヌム2019」で2星。