生産者情報

ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ)Beyra ≪Rui Roboredo Madeira≫

ポルトガルの中でも最も標高が高いワイン産地、ベイラ インテリオール

ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ)
ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ)
ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ)

生産者情報

ポルトガル
地域 ベイラ インテリオール
オーナー

ルイ ロボレド マデイラ : 醸造学科を卒業したエノロゴ。海外経験あり。以前は、世界最大のコルク会社アモリンで働いていた。

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「ルイ、初心に帰る!」・・2011年にポルトガルの中でも最も標高が高いワイン産地、ベイラ インテリオール(Beira Interior)のヴェルミオザに購入したワイナリーです。実は、1987年にルイが初めて葡萄を収穫し、ワインを造ったのがこのベイラでした。この場所をポルトガルの隠れた宝物だと信じ、いつか手に入れたいと思っていましたが、その夢が叶いました。このワイナリーを持つことは、初心に戻るという意味があり、修行した場所でもあるため、特に情熱を持っています。

「冷涼なため葡萄の成熟がゆっくりと進む」・・ベイラは、古くからワイン造りが行われていますが、長らくドウロの陰で忘れられていた土地でした。ドウロ スペリオールから真南に30kmのところにあります。標高700mという高地にあるため、気候は他のエリアより冷涼で、昼夜の寒暖差も大きいため、酸の豊かな葡萄が出来ます。また夜間は気温が低いため、葡萄の成熟はゆっくりと進み、アロマとフレイバーの集約が最大限に得られます。さらに、日中は日当たりがとてもよく、光合成がしっかりと出来るため、濃い色合いを持ち、糖度の高い葡萄が育ちます。良いワインが出来るのはそれだけでなく、土壌にも起因します。ベイラの土壌は、水はけがよく、痩せているため収量は自然に低くなります。また石英が日光を反射するため、葡萄が良い状態で熟します。

「すでに国内外で高い評価」・・’12VTの白(PA025)が「デカンター ワールド ワイン アワード2013」で15ポンド以下の白のレジョナル トロフィー選ばれ、国内でも高評価を得ています。