地元品種にこだわったワイン造り/自社畑+100%管理する5つのキンタ
国 | ポルトガル |
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地域 | ドウロ |
歴史 | 1999年 ルイ ロボレド マデイラとジョアン マトスによって、ヴィーニャス ドウロ スペリオルを設立。生産量6万本。 2008年 60万本。17%輸出。 2009年 92万本。20%輸出。 (マトスはその後独立して、ワイナリーを設立)。 |
オーナー | ルイ ロボレド マデイラ : 醸造学科を卒業したエノロゴ。海外経験あり。以前は、世界最大のコルク会社アモリンで働いていた。 |
葡萄園 | 自家畑15ha キンタ ダ ペラド エスクリタ 100%管理の5つのキンタ キンタ デ ファフィデ、キンタ ダ カサ、キンタ ド バンコ、キンタ ド コア、キンタ デ プハレス |
<情報リンク>
「世界的に注目を集めるドウロ」・・ドウロは元々ポートワインを造っていたエリアで、アルコールの高いワインが出来ます。近年、甘口ワインのニーズが無くなってきたことから、良質な葡萄を使った辛口ワインが造られるようになってきました。近年、「ワインスペクテーター」でも、高い評価を得ています。
「隠れた宝 ベイラ」・・ベイラは、古くからワイン造りが行われていますが、長らくドウロの陰で忘れられていた土地です。ドウロ スペリオールから真南に30kmのところにあります。標高の高いエリアで非常にエレガントなワインが出来ます。樽を使いすぎず、個性を表すワイン造りをしています。
「売り上げは順調。でも最も大切なのはチームだ」・・ポルトガルはトレンディな国となっており、リスボンからポルトにも、地元のレストランにも観光客が訪れ、売り上げも3年で3倍になっています。それによって得た収益の殆どすべては畑や発酵槽などの醸造設備に投資しています。1999年に1人でスタートしましたが、現在は28人のスタッフがいます。複数のワイナリーを持つので、収穫の時期は畑から畑へ12,000kmを移動します。「自分にとって最も大切なのはチームだ。次にベイラのワイン。好きなことをして生きたい。好きなことをすることが、私にとって成功の秘訣だ」とルイは話しています。
カステロ ダルバは、ルイ ロボレド マデイラの持つブランドのひとつです。30年間契約している農家からの葡萄、100%管理の5つのキンタの葡萄、4つの農協からの葡萄を使っています。また、各キンタの名前でボトリングした残りのワインを、カステロ ダルバにブレンドします。ルイは、4つの農協のコンサルタントをしていて、葡萄からワイン造りまで全ての行程が彼の指示に沿って行なわれます。そのため、その中の最高の品質のワインをルイ ロボレド マデイラで買い取ることが出来ます。