アルバリーニョでは珍しい樽発酵、樽熟成のフルボディタイプ
国 | スペイン |
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地域 | リアス バイシャス |
歴史 | 初めはオロワインズの名前でリリース。ダビドが農協のスペースを借りて、醸造。 2013年3月 6haの畑付きで、ワイナリーを購入。ラガール ダ コンデサに名称変更。 |
オーナー | ミゲル ヒル
ダビド ラディン(醸造責任者):ガリシア出身。母がカタルーニャ出身。ダビドはカタルーニャの大学で醸造を学ぶ。実家は葡萄栽培農家。 |
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ヒル ファミリー エステーツ グループ 詳細ページ
ラガール ダ コンデサは、フミーリャを拠点とし、スペイン各地に10つのボデガを展開するヒル ファミリー エステーツがリアス バイシャスで始めたボデガです。
「緑のスペインと呼ばれる雨の多い土地」・・葡萄畑は南西向きで、風通しが良く、標高は80~100mです。土壌の60%が砂質で水はけが良すぎるほどです。35%は石灰岩、5%が粘土です。水はけのよい畑は、1,800~2,000mmと雨の多いこの地方での葡萄栽培に最適です。雨が多いため全くの無農薬は難しくなっています。土の掘り返しや選定、収穫全ては手作業で行っています。収穫は、過完熟にならないように注意しています。早朝から始め、20~22度になる正午には終えるようにしています。雨が収穫時に降っても、水はけがよいため、あまり影響はありません。
「最新型の卵型コンクリートタンクを導入」・・2014VTに試したところ、より塩の風味が集約され、リッチでエレガント、複雑さ、深みを持つことが分かったので、数を増やしています。
「伯爵夫人のワイナリー」・・「ラガール」は、ガルシア地方の言葉でワイナリー、「コンデサ」は伯爵夫人の意味で、村の名前でもあります。
「最新型の卵型コンクリートタンクを導入」・・2014VTに試したところ、より塩の風味が集約され、リッチでエレガント、複雑さ、深みを持つことが分かったので、数を増やしています。