生産者情報

アシエンダ　ゾリータHacienda Zorita

「何もない荒野をダイナマイトで葡萄畑に」・・マルケス　デ　コンコルディア　グループのひとつ。ポルトガルに隣接し、2つのD.O.（アリベス　デル　ドゥエロ、カスティーリャ　イ　レオン）を名乗れるエリアにあります。何もない荒野を開墾して作った畑で、硬い花崗岩の岩盤はダイナマイトで爆破し、葡萄を植えられるようにしました。地表から5m下は砂質、その下は花崗岩で、この花崗岩が、ワインに独自の味わいをもたらします。

「栽培の権威リチャード　スマート教授の指導」・・スマート　ダイソン　キャノピー　マネージメント（芽や葉の管理）とドリップ　シリゲーション　システム（点滴灌漑）といった最新式の栽培方法を採用しています。植樹の際にも、スマート教授を呼び、10種類の葡萄を植えました。その中で良いものだけを選び、栽培を続けています。

「低価格でも樽熟成を楽しめる、近年では稀なスタイル」・・100％除梗します。8～10度で10～14日コールドマセラシオンさせます。発酵はステンレスタンクで行います。赤ワインの発酵温度は26～27度で、約3週間行います。タンクに入れ、18～20度でマロラクティック発酵し、1ヶ月前後ですべてのワインは樽に移します。