メンシアはピノ ノワール、ゴデーリョはシャルドネ。ビエルソは、スペインのブルゴーニュです!
国 | スペイン |
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地域 | ビエルソ |
歴史 | 2000年 ガルシア ロドリゲスが土地を購入 2009年 ゴデリアを設立 |
オーナー | ガルシア ロドリゲス |
葡萄園 | 35ha自社畑 / 30ha レグアス 10~20年樹齢、5ha エル カストロ 46年樹齢 / 70%メンシア、30%ゴデーリョ 5haレンタル ゴデリアが100%指導。 |
栽培 | 栽培は、ビオディナミを目標としていますが、色々なデータを収集して、偏りすぎないように、縛りがきつくなりすぎないようにしています。環境に障害の無い範囲で、フェロモンカプセルも使っています。灌漑設備はなく、雨水のみを使用。 |
<情報リンク>
<映像>セレクシオン ティントの醸造風景
「ビエルソはスペインのブルゴーニュ」・・ビエルソを選んだのは、将来性があり、メンシアがピノ ノワール、ゴデーリョはシャルドネ、つまりスペインのブルゴーニュだと考えたからです。特にメンシアは、世界で最も興味深い葡萄のひとつで、ビエルソだけにある地葡萄です。
「ナチュラルな栽培で土壌を活性化させ、葡萄本来の個性を引き出す」・・隣接するガリシアに近く、大西洋気候と地中海性気候の影響を受け、降雨量は年間500~700mmです。灌漑設備はなく、雨水のみを使用しています。葡萄栽培は、オーガニックに近い方法で行っています。エレガントな酸を造るのがポイントで、良い方向に向いている房を均等に付けるよう、数を調節します。
「オーダーメイドの樽」・・フランスの職人フランシス ミケルによるオーダーメイドの樽を使っています。ワインはヴィンテージによって味わいが違うため、合わせて造ってもらいます。
「スタンダードのワインにも手を抜かない」・・スタンダードのワインの質が弱いと感じたヴィンテージは、セレクションを造るのを止めて、スタンダード用に回し、品質をキープしています。
「世界遺産認定の巡礼道への敬意」・・ゴデリアは巡礼のシンボルであるホタテ貝を、巡礼者達への敬意の印としてボデガのエンブレムに取り入れています。これは、葡萄畑が世界遺産にも認定されているサンティアゴ デ コンポステーラの巡礼道沿いにあるためです。
<評価>
「ペニンガイド」で毎年高評価。2013、2014年に、「ワインスペクテーターTOP100」に選出。2017年に「ワインスペクテーター」のグランドツアーに、D.O.ビエルソから初めて参加。
<来日セミナーレポート>
スペインで今、最も注目されるワイン産地ビエルソについて迫った、貴重なセミナーレポートです。
※価格・ヴィンテージ・在庫は2019年6月時点のものです。