モットーは、「みんなは一人のためにあり、一人はみんなのためにある。」
国 | フランス |
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地域 | ラングドック ルション |
歴史 | 1967年 モーリス グリニョンが、オード県内の128の生産者をまとめ、生産者組合として設立。 1996年 グリニョンが売却したため、農協の共同体となる。 1996年 梱包のための大規模な設備投資を行う。その後も、毎年設備投資を行い、新たな農協がメンバーが加わっている。 |
オーナー | ミシェル セルヴァージュ : フォンカリユ設立メンバーのひとり。ピシュリック農協の元副代表。フランス ヴァン ド ペイ連盟会長。 |
葡萄園 | 5,000ha ガスコーニュ、ラングドック、プロヴァンス、コート デュ ローヌ 組合員 約1,200軒 |
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フォンカリュの名は、メンバーの村からとったものです:フォンティエス ドート(Fontiès d’Aude)、カパンデュ(Capendu)、アルゾンヌ(Alzonne)、モントリュー(Montolieu)
「年間を通して農家を細かく指導。タンク管理やブレンドもデータでチェック」・・それぞれの地域の畑の葡萄を、7ヶ所ある醸造所に持って行き、醸造を行います。各醸造所のワインは、ヘッドワインメーカーのダルマニヤックとトップアグロノミストのガブリエール ルッチがチェックしています。この2人は年間を通して農夫達に畑や区画ごとに細かい指導も行います。フォンカリュのラボで品質をチェックし、レンジごとに分けます。ブレンドなどの指示は、全てラボから細かく行い、タンクの管理などもデータに基づいて行います。酵母は、選別酵母を使用しています。農家から購入した葡萄は全てをワインにしますが、1/3はバルクワインとして販売しています。また、全体の58%を輸出しています。
「世界で賞賛される生産者組合」・・フランスのワイン専門誌「ラ ルヴュ ド ヴァン ド フランス」の『2012年度年間最優秀ワイン生産者組合賞』を受賞。また、2015年に、ドイツのワイン専門誌「マイニンガー」で、『フランスの最高の生産者組合20』のトップに選出。さらに、「ドリンクス インターナショナル2017.4」で、『世界で最も評価されているワインブランド50』のひとつに選出。南フランスからは、フォンカリュが唯一選ばれました。国際品質規格のBRC(英国小売業協会)/IFS(国際食品規格)において最高レベル(AA)の認証を得ています。