コート シャロネーズを代表する生産者
国 | フランス |
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地域 | ブルゴーニュ |
歴史 | 17世紀 グバール家がワイン造りを始める 1962年 ミシェルが引き継ぎ、現在の大きさのドメーヌを建てる 1981年 ミシェルがサン ゼサール村長となる 1987年 I.N.A.O(フランス原産地呼称委員会).のメンバーになる 1990年 コート シャロネーズがAOCに認可 2001年 醸造所と貯蔵所が完成 |
オーナー | ミシェル グバール : 1937年生まれ。 ピエール フランソワ : 長男。セラー ヴァンサン : 次男。畑仕事 |
葡萄園 | 38ha コート シャロネーズ モン ダヴリル、ジヴリ(ヴィラージュとプルミエ クリュ) ピノ ノワール、シャルドネ、少しのアリゴテ。 |
栽培 | リュット レゾネ |
<情報リンク>
「コート シャロネーズA.O.C.の立役者」
コート シャロネーズ地区に位置するサン デゼール村を拠点とし17世紀から続く家族経営のドメーヌです。1962年にドメーヌを引き継いだミシェル グバールはこれまで行っていた複合農業からワイン造りに専念することを決めました。1981年にサン デゼール村の村長を務め、また1990年にブルゴーニュ コート シャロネーズのA.O.C.に認可されるために尽力しました。
「ワイン造りは、父から息子へ」
現在はミシェルの二人の息子が後を継ぎ、長男のピエール-フランソワがセラーを、弟のヴァンサンが畑の管理を担当しています。自畑は38haを所有し、コート シャロネーズ、ジヴリ、そしてジヴリ プルミエ クリュ等を生産しています。葡萄品種は、ピノ ノワールとシャルドネ、少しのアリゴテです。
自然環境に配慮したワイン造り
葡萄栽培はリュット レゾネで、化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用しません。また、樹齢2年以下の若い葡萄には動物の糞や葡萄の枝などオーガニックな肥料を与えます。また、環境に配慮し、自然の生物多様性に重点を置いた農業に対してフランス農水省が認定するHVE(Haute Valeur Environnementale)のレベル3を取得しています。ワイン造りにおいては、出来る限り人的介入をせず、その土地の特徴、個性を反映したワイン造りを目指しています。
ロゴを一新して「ドメーヌ グバール」としてリリース
近年ではラベルデザインをリニューアルし、現在は「ドメーヌ グバール(Domaine Goubard)」と表記してリリースしています。しかし、コート シャロネーズ ヴィエイユ ヴィーニュ(F-105)はグバール家が初めて自家元詰めを行ったワインであり、ドメーヌの伝統を残したいとの意図から、「ミシェル グバール エ フィス(Michel Goubard et Fils)」と表記しています。