生産者情報

シャトー モンデジール ガザン

自分の信念に沿って実直にワイン造りに取り組み、それがワインの品質に至る。こうやって、造る人の人柄はワインに宿っていく。

シャトー モンデジール ガザン
シャトー モンデジール ガザン
シャトー モンデジール ガザン
シャトー モンデジール ガザン
シャトー モンデジール ガザン
シャトー モンデジール ガザン

生産者情報

フランス
地域 ボルドー
歴史

1988年 シャトー オー マルビュゼでの収穫の手伝いをきっかけに、その後2年間働く。

1990年 モンデジール ガザンの11haを購入、初リリース。’90、’91VTから金賞を獲得するなど、早い時期から才能を発揮。

2003年 現在のセラーが完成。

オーナー

マルク パスケ : 元フリーのカメラマン。

ローレンス パスケ : 奥様。

 

ジル : 息子。エノログの勉強をしている。

栽培

有機栽培   ‘06VTからエコセール、’10VTからABマーク表示

<情報リンク>

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「二つの丘の名前から」  プラサックにあるこのシャトーは、南向きのガザンと、ジロンド河の河口を見渡せるモンデジールという、二つの丘の斜面の畑の区画から名付けられています。

「厚い壁のセラー、横に広い円柱形のタンク」  建物は石灰岩で厚い壁を作ったので、温度は自然と10~16度に保たれます。発酵用タンクの形は、一般的なタンクと異なり、円柱で横に広く縦が短いものを使用しています。果皮と果汁の接触が増え、ピジャージュやポンピング オーバーの回数を減らすことが出来、タンニンの質が良くなります。発酵は、低温の16度で始め、終わりは30度を超えないようにします。樽は全てフレンチオークのミディアムローストです。ラドゥー社、シルヴァン社の樽を使用しています。新樽比率は1/3まで。長く熟成させる中で、樽の個性が和らぎ、ワインの味と調和がとれるようになります。清澄は必要に応じ行い、卵白を使用します。

「大切なのは果実味があること」  果実味の美味しさを楽しむなら10年位の熟成がちょうどいいと考えています。ワインに何を期待するかによりますが、彼の場合は「果実味があること」です。

 

<評価>

「ルヴュ ド ヴァン ド フランス547」の『10年後テイスティング』で、‘01 モンデジール ガザン ブライが、《ベストボルドー2001》に選出。ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」に、モンデジール ガザンがブライ コート ド ボルドーの、オー モンデジールがコート ド ブールのトップ シャトーとして掲載。