父の夢を実現し、5つのカンティーナを所有
トスカーナ各地のサンジョヴェーゼの個性を表現する生産者
国 | イタリア |
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地域 | トスカーナ |
オーナー | ブルーナ バロンチーニ サムエーレ バロンチーニ(ブルーナの甥) |
<情報リンク>
バロンチーニ家のワイナリー 詳細ページ
・テヌータ ポッジョ イル カステッラーレ(モンタルチーノ)>>
父の夢を実現し、5つのカンティーナを所有
バロンチーニ家はサン ジミニャーノの地に、1489年から所有権を得た記録があります。ワイン造りを始める前は、この地で特産品であるサフランをスペインに販売していました。1960年代にはジャウレス バロンチーニがトップクラスのワイン造りでの成功を目指し、カンティーナ バロンチーニを立ち上げました。恵まれた土地と家族の協力、先を見越して少ずつ畑を買い足していきました。
ジャウレスの娘ブルーナは、父が亡くなった時に医学の道に進むのを止め、トスカーナの伝統的なD.O.C.G.にワイナリーを持つという父の夢を実現するための計画を立てました。そして、1990年代から2000年代にかけてトスカーナの他のエリア、モンテプルチャーノ、マレンマ、モンタルチーノ、キャンティ クラッシコに畑を購入し事情を拡大していきました。
ブルーナが思い描く理想像は、テロワールに密着した、土地の個性が生かされたワインです。現在は、トスカーナで5つのワイナリー(トッレ テルツァ、カズッチョ タルレッティ、テヌータ イル ファッジェート、テヌータ ポッジョ イル カステッラーレ、ファットリア クエルチャロッサ)を運営し、トスカーナ各地のサンジョヴェーゼの個性を表現しています。また、特定の銘柄に特化した生産者が多いトスカーナでは珍しく、手頃なワインからプレステージクラスまで幅広いラインナップを生産しています。