毎年安定した品質と価格のアマローネ&ヴァルポリチェッラを生み出す
国 | イタリア |
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地域 | ヴェネト |
歴史 | 1909年 アンジェロ リゲッティが創立。 1947年 ルイジ リゲッティが引き継ぐ。 1985年 ルイジの息子ジャンマリアが引き継ぐ。 |
オーナー | ジャンマリア リゲッティ(4代目) |
葡萄園 | 160ha 自家畑 5ha + レンタル畑 5ha + 契約農家60軒。 契約農家も家族経営で、畑の管理から収穫まで世代をこえて伝授している。 |
<情報リンク>
「毎年安定した品質」 カンティーナは、ヴァルポリチェッラ クラッシコの中心に位置するマラーノ ディ ヴァルポリチェッラの小さな地区、ヴァルガタラにあります。借りている畑は、6村周辺の様々な場所や向きにあるため、それぞれの天候の違いが大きく、ある畑が悪くても他が良いという風に、天候不順のリスクを回避し、品質の安定を保つことが出来ます。95歳になった父ルイジは、足腰は弱っているが頭はしっかりしており、ワイン造りの相談にのってくれます。記憶力が良く、過去の作柄を聞くとすぐ答えてくれます。「1965年の収穫は〇月〇日だった」。
「トップクラスのヴァルポリチェッラの生産者と同レベルの品質で、価格は2~3割安い」
1997年にヴィニタリィのヴァルポリチェッラ生産者組合のブースへ行き、20種類以上のいろいろな生産者のワインを試しましたが、良いと思ったワインのほとんどが、法外とも言える高い価格でした。私どもは、ほぼあきらめかけた気持ちで、ヴィニタリィに出展していない、このルイジ リゲッティを訪問いたしました。その結果は…、これらのワインを私どもがご紹介させていただくことでお分かりいただけるでしょう。
<見本市に出展しなくても、ワインが売れる人気の生産者>1998年訪問時
1997年にヴィニタリィ(イタリア最大のワイン見本市)のヴァルポリチェッラ生産者組合のブースへ行き、20種類以上のいろいろな生産者のワインを試しましたが、良いと思ったワインのほとんどが、法外とも言える高い価格でした。私どもは、ほぼあきらめかけた気持ちで、ヴィニタリィに出展していない、このルイジ リゲッティを訪問いたしました。その結果は…、これらのワインを私どもがご紹介させていただくことでお分かりいただけるでしょう。
<見てほしい。農夫の手でしょう?>2018年訪問時
「私の手を見てほしい。赤色になった農夫の手であることがわかるでしょう。私と兄は小さいころからワインセラーのすぐ隣で育ちました。ずっとワイン造りと共に人生を歩んできました。ワインは生き物なので傍を離れることはできません。例えばレストランでも、シェフは美味しい料理を造るために、手間暇を惜しまず愛情を注いでいるでしょう。だから、私たち兄弟も、葡萄の状態から出荷されるまで、ずっとワインを見守っているのです。」ジャンマリア リゲッティ